2015/10/05
今回は、尾芝淳二建築事務所 尾芝先生 のリノベーションに納めたキッチンのご紹介です。
彦根城の麓にあり、立派な門構えにお手入れされたお庭が出迎えてくれるそんな伝統的な日本家屋のH邸。今回は1階部分のリノベーションでした。
今回はというのも実はH邸、9年前には2階部分を改装され、その時もキッチンを納めさせていただきました。
2回目のご採用となり久々のお打ち合わせは懐かしくもあり有り難くもあり嬉しい限りでした。
今回キッチンを納めたお部屋は、もともと上の間・下の間とふた間続きの和室でした。
ゲストルームやセカンドリビングとして使用される予定で、天井や押入れを無くしもともとの構造体を活かした洋間へと変わりました。
暖炉や照明などセンスが光る設えとなっています。
キッチンのお色目は、木目と相性の良いグリーンを選ばれました。
背面の押入れだった部分には、家電製品等隠せるよう引き戸を採用。
引き戸内部のお色目は、モデーロの”OSLO”シリーズと同じ花柄を選ばれ小口や扉裏はビビットなオレンジを採用されました。
カウンターには、調理しながらその場で食事が出来るように、ガゲナウ社製のハイカロリーバーナーとテッパンヤキが組み込まれています。
建物の方もまた、施工事例で詳しくご紹介したいと思います。